2026.4.20 演奏者の悩みに寄り添いたい 工房拡張に込めた想い

2026.4.20 演奏者の悩みに寄り添いたい 工房拡張に込めた想い

コントラバスは生産国や年代によって形が異なり、市販のケースを楽器に完璧にフィットさせるのは至難の業です。愛器に合うケースが見つからず悩む奏者の声を、これまで多く耳にしてきました。

そのようなお悩みに寄り添うため、このたび工房を拡張し、リペア対応を充実させました。新しい工房の特徴は、ミシンを常設しその場でケースの微調整ができるようになったことです。

「ズボンの裾上げのようなイメージです」とお話しするのですが、少し寸法を詰め、楽器のボディに沿わせる細やかな手仕事で、お手持ちのケースをまるでオーダーメイドのように仕立て直します。

また、皆さんが気軽に足を運べる「くつろぎの場所」を作りたいという想いもありました。

コーヒーを飲みながら私の作業風景をご覧くださり、ケースについて気軽にご相談いただけるような場作りを心がけています。

普段は聞きづらい素朴な疑問であっても、直接お話しいただくことで、納得と安心感を持ってお任せいただけるものと考えております。

「相談がてら、コーヒーを飲んで立ち寄りませんか」

そのような気持ちで、皆さんとの交流を心待ちにしています。直接対話できる工房として、これからも大切な楽器と奏者に寄り添い続けていきます。

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