2024.6.13 コントラバス奏者への道

2024.6.13 コントラバス奏者への道

コントラバス奏者への道 影響を受けた先輩との出会い

チューバの出会いから始まった楽器との付き合いですが、ある出来事を期にコントラバス奏者としての道が開かれることになりました。

私が通っていた中学校の吹奏楽部は、部員もさほど多くなく自由にのんびりと練習して全体朝礼や体育祭など校内行事の演奏に取り組んでいました。

部活で親しくしていた先輩たちが卒業して、県内唯一のオーケストラ部があった戸田高校へ入学しました。やがて「自分たちが好きな吹奏楽を奏でる場が欲しい」と、近くの学校に通う生徒も巻き込んで有志を集めて、後の戸田市民吹奏楽団となる団体ができるのです。

やがて、中学の先輩たちと誘われるように戸田高へ遊びに行くようになりました。コントラバスを弾いていた女子部員さんから見込まれて「菊池くんが戸田高に来てこれを弾くんだよ」と、声をかけてくれたことをきっかけに「あっ、そうなのか」と疑いもなく私も戸田高へ進学しました。

そして、オーケストラ部でコントラバスを手にすることになったのです。しばらく二刀流でチューバも吹いていましたが、高校のオーケストラは小編成でチューバを使う曲はまずありませんでした。どっちつかずの状態にもなっていたこともあり、将来を考えてコントラバスに専念しました。

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